イラストの色が決まらない!という人へ

イラストを描く際に、どんな色を塗ったらいいかで悩む人は意外と多いかもしれませんね。そんな色使いで悩む人におすすめしたいイラストの描き方のひとつに「グリザイユ技法」があります。今回は、このグリザイユ技法についてご紹介してみましょう。

グリザイユ技法、ってどんな方法?

グリザイユ技法とはどんな技法かというと、簡単に言えば『白黒写真の上から色を塗る方法』と考えてもらうと分かりやすいと思います。

まずは白と黒、つまり単色だけで絵を描いてみましょう。単色だけで絵を描くと明暗の調子がはっきりと分かりやすくなるので、色を最初から使う場合よりも立体感が出しやすくなります。このときに使う色は別に白と黒、と決まっているわけではないので、茶色やセピア色などの色を使っても構いません。

ちなみに白黒だけで描く場合はグリザイユ技法ですが、その他の色を使って描く場合は「カマイユ技法」と呼びます。

色の使い方に悩んだら、グリザイユ技法がおすすめ!

単色だけの絵が出来上がったら、上から色を薄めに塗っていきます。

デジタルでイラストを作成する場合には、レイヤーを重ねてレイヤー濃度を薄くするか「乗算」や「オーバーレイ」などのレイヤーモードで色を重ねていくと良いでしょう。

すでに単色で描いてある上から色を重ねていくので明暗の調子を気にする必要がなく、また色に深みが出せるというメリットがあります。後から色を決めることができるため、色の選択と描画を別々に考えることができるのがグリザイユ技法の良いところですね。ただし、描画に用いた色と混色することになるために、なかなか思ったような色が出せないというデメリットもあります。

いかがでしたか?イラストの色の使い方に悩む人は、一度試してみてはいかがでしょうか。

イラストの講座はさまざまな内容のものがあるので、自分のレベルに応じてイラストの描き方を学べます。初心者から上級者まで参考にできる講座があり、苦手なところだけを集中的に学ぶことも可能です。